コラム

秋の熱海

先週は熱海へ出掛けてきました。

熱海へ訪れるのは20年ぶりほど。
新しくてスタイリッシュなお宿もたくさん出来ましたね。




お宿は、館内の至るところから海が見えて、部屋からの眺めも自然の雄大さを感じることが出来、
また改めて活力をもらうことが出来ました。


翌日は、宿の方にMOA美術館へ送っていただき、現代美術を鑑賞してきました。



熱海の街は、坂がとても多く、MOA美術館も高台の上に位置しますので、
眼下に海を見下ろすことが出来、至福の時間を過ごすことが出来ました。




その後は、現在は熱海市の管理となっている起雲閣へ。
起雲閣は熱海の三大別荘と言われ、政財界で活躍した海運王 内田信也により
1919年に建てられました。

内田氏が建てたのは書院造が美しい「大鳳」の間等、和風建築



そしてその後2代目のオーナー 根津嘉一郎により緑豊かな庭園他、
金剛、玉渓、玉姫等、洋風建築の建物が建設されました






ステンドグラスやモザイクタイル等もふんだんに使われた格調高い建物は、
3代目オーナーの手により旅館として生まれ変わり、
山本有三、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治等、日本を代表する文豪たちにも愛されてきたそうです。


歴史的建造物と、現代建築が融合する街 熱海。
またゆっくりと訪れたいと感じる旅行でした。


過去の記事

全て見る