コラム

2019年の講座も始まりました

一年で最も寒い時期をむかえようとしていますがお変わりございませんか?
こんにちは。日本こども音楽教育協会 代表理事の滝澤香織です。


2019年の講座も始まりました。
東京、大阪、名古屋にてご受講くださった先生方ありがとうございました。




私どもが児童期の理想の教育として準備してまいりました
脳育ソルフェージュインストラクター講座もいよいよスタートです。


私どもの願いは、音楽教育を通じて未来ある子どもたちの将来を明るいものにしていくこと。
そのためにどのような教育をしていったらよいかをまとめた形が、
絶対音感プログラムであり、脳育ソルフェージュです。


脳育ソルフェージュ6年間のカリキュラムを通じ目指しておりますのは「音楽的自立」です。


私たちお稽古ごとの指導者は、子どもたちの社会的価値観が育っていく大切な時期に、
ずっと成長を見守っていくことが出来る、保護者の方以外の唯一の大人です。
「指導者」という立場であるからこそ、お子さん方に与える影響がとても大きくもあります。


日本は楽器を習う子どもたちの割合が世界一の国であるにも関わらず、
児童期までに辞めてしまう子の割合もまた世界一多い国。


何かに目標に向けて頑張ることを知っている子は、その目的が何に変わったとしても、
そのものに対してまた頑張ることができます。
もちろん目標が音楽でなく、スポーツである子もいらっしゃいます。


しかし、もしお子さんの選んだものが音楽であるのならば、
中学生や高校生まで必ず続けて欲しいですし、その継続のために最も大切な力がソルフェージュ力です。



日本の音楽教育の中で、児童期までのソルフェージュ教育が一般的になっていくことを願っております。

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