コラム

子どもの習い事について

NEVERまとめの記事によると、現代のお子さんは年少さんで46%に及ぶ方が習い事を始めているとのこと。
少し前の時代と比べると、とても高い率だと思いました。


その記事の中にも書かれていましたが、幼少期は脳や感覚神経等の神経系が発達する時期。
大人になって必要とされる能力を伸ばせるかどうかは、この時期で決まってしまっているとも書かれていました。



脳は、6歳時までに大人の90%までが完成していて、神経系の発達も5歳児までに80%が完成すると言われています。


8か月から成長を著しい遂げていく神経シナプスは、使わなかったものに関しては死滅していってしまうと言われており、
小さなうちから感覚刺激を与える活動をしてあげることが、脳や神経の生涯的な発達に大きな影響を与えています。


この時期の脳の発達に良いとされるのが、「2つの動作を一緒にすること」
リトミックのレッスンが、小さな時期によいとされるのは、
「音楽を聴きながら、行動をする」という2つの反応を同時にしていく必要があるため、お子さんの発達段階を促すにあたり、
小さなうちから始められると良いと言われています。


またNEVERまとめの記事によりますと、大人になって必要なコミュニケーション能力も、この幼少期までで決まってしまうとのこと。
3つ子の魂百までも。。。とことわざもありますが、それぞれの臨界期を理解した教育をしてあげることが、
幼少期の習い事でとても大切なことです。


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