コラム

これからの教育

寒の入りをむかえ、一段と寒くなってまいりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
こんにちは。日本こども音楽教育協会 代表理事の滝澤香織です。


東京オリンピックの開催までの熱気も高まってきましたが、
今年は教育改革が行われる年でもあります。



その学習指導要領でどんなことが定められているのか、ご存知でしょうか?
これからの日本がどのような教育を理想としているのか考えてみたいと思います。

1.知能・技能
何を理解しているのか?何ができるか?
2.思考力・判断力
理解していること、できることをどう活用するか?
3.学びに向かう力・人間性
どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか?


この3点が掲げられています。

つまり、これからの時代で子どもたちに求められるものは、
・誰も経験したことがない課題を、
・自分の知識を活用しながら考え、
・他の人と協力しながら、
・答えを導き出すことができる。

このような姿がこれからの子どもたちに求めたい像だということですね。


音楽教育は、子どもたちととても長いお付き合いが続きます。
その中でどのようなことができるのでしょうか?


私の中では、この数年間「想像し、創造する」が合言葉のようになっていますが、
これからの子どもたちには、自らの力で考え、人と協力しあいながら切り拓いていく力を育ててあげたい。


世界に対して臆することなく、
対等に亘りあっていける力を育んであげたいと誓いながら、新しい年を迎えました。


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