コラム

集中スイッチの押し方

まもなく立春。日が延びるのを感じるようになってきましたね。
こんにちは。日本こども音楽教育協会 代表理事の滝澤香織でございます。


本日のコラムのテーマは
「集中スイッチの押し方」


お子さんが集中している時はどのような時ですか?



好きなことに没頭している時、きっとお子さまはとてつもない集中態勢に入っているのではないですか?


「おもしろい」と感じることには、子どもたちは自然と集中します。
ゲームや漫画を読む時は集中しているから、それが勉強やピアノにもそうなったら。。。
とお感じになられたこともあるのではないでしょうか?


では、ゲームや漫画のどんな点が子どもたちを集中させる要素なのでしょう?

・ 非日常=新しい世界を経験させてくれる
・ 小さな課題をクリアできるのがおもしろい
・ クリアしたことに順位や点数が出てくる
・ 出来なかったことが出来るようになると嬉しい
・ 共通のことを楽しめる仲間がいる

きっと上に挙げましたような点が、「おもしろい!」と感じるポイントなのではないかと感じます。


では、これを勉強や楽器のお稽古でも体感させてあげられたら・・・。
同じように集中して取り組むようになってきます。


お子さんは、「おもしろい」と感じるものには集中します。
楽器のお稽古でも、課題を小さく分けて、1つ1つクリアする経験をさせてあげた先に、
大きな曲が弾けた!という経験を積み重ねさせてあげたら、
それは恐らくゲーム等のクリアする感覚と似た気持ちが経験できるはずです。


特にお子さんが小さな年齢のうちは、
課題を設定し、舵取りをするのは大人の腕次第です。


上手に集中スイッチを押してあげたいですね。


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