コラム

芸術が育むもの

芸術ごとが、子どものたちの心に何を育んでいくでしょう。
それぞれの技術と共に、自由な想像力や自己表現力等、豊かな発想という自立心を育んでいきます。


世界のお国事情を考えると、本当に様々な情勢の国がありますが、
政治的な統制を図りたい国は、まず文化面を奪うことで、思想の統一化をしていくとも言われています。


芸術がもたらすもの。
それは、何よりも「心の教育」なのです。




芸術ごとの習い事は、感覚を磨くものでもありますから、その多くが幼児期から習い始めます。

その時期は、同時にお子さん方の価値観が形成されていく時期でもありますから、
自らの意思を持ち、その表現をしていくことは、
自らの自立心を持った、豊かな人格形成のお手伝いをしていけるものなのです。


もしかしたら、言葉で表現することは得意としなくても、芸術ごとを心得ているお子さんは、
しっかりと自らの考えを持ち、人の考えに左右されず、行動を決めていけるように育っていると感じます。


私たち指導者にとりましても、お子さんの成長に何を与えられるかは、いつも心にある課題。
子どもたちとどのように接していったらよいかを考えるにあたっては、
いつも心に留めておきたいものです。


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