コラム

幼児期は遊びを豊かに

幼児期は感覚神経が伸びる時期であり、また脳の神経細胞も著しく増える時期ですが、
いずれも発達を促すために大切なことは、遊びを豊かにしてあげることです。


手先を使う遊び
2つのことを一緒にさせる遊び
運動能力を育んであげる遊び etc.


普段の日常生活に取り入れられそうなことから、アイデアを出してみると良いと思いますが、
こういった活動をいろんな種類たくさん取り組んでいくことが、お子さんの発達に結びついていきます。




小さな年齢のうちのリトミックは、上記しましたことを踏まえながら、レッスンの活動に入れていきます。


音楽を聴きながら身体を動かすことは、2つのことを同時にしています。
そしてその音楽すらも、生演奏ではその時によって変化しますから、即時反応力を高めます。


またいろいろな道具を使って、指先をたくさん使う経験をさせてあげることと共に、
発想力を高めてあげることもしています。


3歳児さんからは、運動能力を育んであげる時期ですが、そういった遊びを音楽に合わせてすることで、
やはり同時に2つのことをしている活動ですから、神経細胞の発達も促すことができます。


遊びを豊かにしてあげることは、お子さんの知的探求心や好奇心も育ててあげることが自然とできます。

小さな年齢のうちほど、集中力の持続時間は短いですので、
飽きてしまう前の時間に新しい遊びに変えてあげることも、小さなうちは大切です。


飽きてしまっているのにさせようと思っても、それは好奇心や探求心には繋がりません。
集中力の持続時間は、お子さんの年齢によっても差がありますから、
見極めながら遊びを変えてあげてください。


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