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コラム
仙台国際音楽コンクールへ
先月は、3年に一度開催されている仙台国際音楽コンクールへ行ってきました。
日本人では、12歳の天野薫さんが第3位を受賞され話題になっていますが、
私は審査員の先生方のマスタークラスを聴講するため、2日間で6名の方のレッスンの様子を聴いてきました。

私が聴講してきましたジャック・ルヴィエ先生(フランス)、ダン・タイソン先生(カナダ)、ケヴィン・ケナー先生(アメリカ)だけでなく、
審査をなさっている先生方みなさんが世界トップクラスの実績をお持ちのかたばかりですから、
ピアノから紡がれる音色も、ため息が出るほど美しく、持っていった簡易オペラグラスで何度となく手元を見ました。
1つのモティーフごとに、提案される音楽も、とても洗練されていて、そのアンテナの高さは、才能と呼ばれるものだけでなく、
好奇心、探求心と努力から来るものであることが、お話の端々から伝わってきて、音楽だけでなく「学ぶ姿勢」も顧みる機会となりました。
どの先生方のお話も、非常に興味深いもので、聴いていた6時間もあっという間の時間でしたが、
先生方の繰り出される洗練された音楽の根拠が、「楽譜を深く読むこと」「作曲者がどう考えていたかを考えること」という共通したお話で、
これからの自らの指導の課題も考えさせられるものでした。
時間の流れが早くなっている現代社会で、
他を思いながら、思慮深く物事を考えられる子を育んでいくことは、教育者にとって大きな課題だと思います。
心理学から学ばないと、なかなか簡単にいくことではないかもしれません。
実は、少し先のお話になりますが、この秋、国内の音楽教育を牽引されている高名な先生に
私たち導入期の指導者が、どのような力を育ててあげれば、魅力的な演奏ができるように育つのか?
お話を伺える機会を頂きました。
良い土壌づくりがあってこそ、美しい花々や、実り豊かな野菜が育つように、
音楽教育においても、導入期の教育が豊かなものでなければ、先に芽生えるものも変わってきます。
今回、世界トップクラスの先生方のレッスンを身近に見学することができて、
この秋に頂きました機会を大切なチャンスと捉えて準備をしていこうと思う時間でした。
カテゴリ:
(一般社団法人日本こども音楽教育協会) 2025年7月 2日 15:12
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